寒い時期こそ要注意?~不意に起きるガラスの熱割れ~
ある日ふと気が付いたらガラスにヒビ割れが・・・
何かをぶつけた訳でもなく、原因不明・・・
という場合が「熱割れ」です。
特徴としては写真の様にイナズマのような割れ方です。
(一方向の場合も複数方向の場合もあります)
原因は温度差です。冷たいドリンクを飲んでいたコップにお湯を入れたら割れた・・・という現象と理屈は同じです。
温度差に耐え切れなくなり割れるのが「熱割れ」です。
窓の前に大きな物が置かれている場合、ガラスの温度が均一でなくなる為、熱割れリスクが高くなります。またワイヤー(金網)が入っているガラスは特に注意が必要です。
金網が日中太陽の光(熱)で温められ膨張、夕方~夜に日も陰り、温度も下がり金網が伸縮しガラスが耐えられなくなると「バリっと」割れる。と考えるとイメージしやすいかもしれません。
(さらに物が置かれて陰になる場合は更に温度変化ご生じやすくなります)
そして、寒くなる季節ほど温度差が激しくなりやすいので、ご注意ください。
根本的な絶対の対策。は難しいかもしれませんが、洗濯物をカーテンレールに引っ掛け無い・置いている棚を可能なら他の場合に移す等、リスクを減らす事は可能です。
仮に熱割れでヒビが入ってしまうと、そのヒビは徐々に拡がっていきます・・・
テープでの応急処置は比較的簡単ですが、結局はガラスの交換となりコストも手間も掛かってしまいます。(特にマンションにお住まいの場合は共用部分の為、諸々の申請が必要な場合があります)
身近なところからリスクを下げてより快適に。
ご参照下さい。
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